年のはじめに

年のはじめに

 

虎はその模様から前身が夜空に輝く星と考えられていた存在で、『決断力と才知』の象徴として、縁起物としても親しまれています。また「勇猛果敢で周りを見渡す力」があるということから「問題を明確にして果敢に挑戦しやすい」とされています。

 

ことしの干支は 『壬寅(みずのえとら)』 です。

 

「壬」は「妊に通じ、陽気を下に姙(はら)む」、「寅」は「螾(ミミズ)に通じ、春の草木が生ずる」という意味があります。そのため「壬寅」は厳しい冬を越えて、芽吹き始め、新しい成長の礎となるイメージです。冬が厳しければ厳しい程、それを乗り越えた芽吹きは生命力にあふれて華々しくなる、そのようにとらえることができます。

 

弊社においては昨年6月に50周年を迎え、30年以上いた室町から移転し、新たな歴史を刻み始めました。さらに大きく飛躍することが出来るよう、一人ひとり自分磨きに努めていきたいと思います。

 

「問題を明確にして果敢に挑戦し、その過程で成長する」

 

縁起が良い一年になりますように 

 

そう願う年のはじめです。